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早熟と晩成サッカーにおける早熟と晩成。
これ語られる事が多い内容ですよね。

実際、トレセンでも早熟である大きい選手、考えが大人の方が有利ですし
U12世代ではエースで飛び級してる選手でも、
U13移行は他の子がエースで飛び級してる時があります。


では実際はどうなんだろうか?


エリートや日本選抜行くような早熟は、
早熟だからといって衰えませんし高校行っても、大学行っても上手いですよ。


よくある記事の早熟と晩成の話は、どんぐりの背比べの中の話で

実際トップレベルである早熟は
中島翔哉、久保建英、中井卓大、堂安律、U12くらいで良くテレビに出てたベルマーレに行った石井久継くん、
代表飛び級してる後藤啓介くんとかね。

普通にU12の頃では全国的に有名ですし
地域レベルならU10くらいでは、もはや有名だったことでしょう。
あーいったのは、もう少年期にプロ確定しています。

香川真司だってU12のナショトレ、U15代表と当時から別格に上手いわけですから。

香川は香川県(ややこしい)、
多分サッカー不毛の地で当時は今よりネットワークがない中
宮城へ越境してプロになったわけですけど、
今だと、もっと早く発掘されて、どこかのJクラブから声かかってるんじゃないでしょううか。


例えばU13日本選抜だったけど、U17、U18代表まで呼ばれなかった子もいます。
こういった子は全国的な肩書きが中々付かないだけで、チームではスタメンですし選抜ではエースです。


このような子達は全国的には無名な選手に見られるだけで
地域レベルなら有名選手です。


逆に大学で覚醒してプロになった選手は
大学選抜には入っていますし、大学では有名な選手なわけです。
プロになれなかったとしたら、本当にちょっとした部分。
タイミングが悪かったり身長だったりね。

これも晩成といって良いんだろうか・・。
元々才能があって、実践の知識が追いついただけの話だと思うのです。


それでも早熟と晩成と分けるとしたら
上手い子は最初から上手いですし
下手な子は努力したら上手くなる。


あとは本当に選ぶ人の好み。
ポジションで役割だって違いますし。



これが早熟と晩成の違いなんだろうと思います。
ただ、元々フィジカルは持ち合わせている。といったのが自分の見解です。