トラップの質を高めよう
ボールを止めるトレーニングについて書いていきます。
トラップのやり方は、とにかく力を抜く事。速いボールであればあるほど、力を抜いてトラップしましょう。余計な力が入ってるとトラップ時に、ボールが跳ねてしまいます。リフティングは、つま先リフティング、チョンチョンリフティングを練習してハイボールからのトラップも練習しましょう。
インサイド、アウトサイドは下に落とすイメージ
インサイド、アウトサイドトラップは下に落とすイメージです。力を抜きましょう。
ロナウジーニョのトラップ
ボールを高く蹴ってピタッと止めるトラップについて解説します。最近、乾がSNSであげてるトラップ。あのトラップを広く一般にも広めたのはロナウジーニョなわけですが、あのトラップは実は簡単なんです。大きく蹴り上げたボールのトラップは落下地点に素早く入って、ボールが落ちる地点につま先を出すだけ。小学生でも練習してれば誰でもできるようになります。落下地点に入ったら、力を入れて構えず力を抜いて、つま先を落下地点に置いておくだけです。ボールが高すぎる場合は、つま先にあたった瞬間に気持ち足を引くと上手くトラップできます。どの道、ボールの重さで無意識に引いてトラップするでしょう。それでいいのです。
トラップの原理は野球から学ぶ
サッカーのトラップは、野球からでも学べます。サッカーより速いボールが飛び交う野球では速いボールをキャッチする時に人は無意識に手を引くようにキャッチしています。もちろん野球は手を傷めないように網(ウェブ)の部分でキャッチしますよね。サッカーで例えるとつま先の部分なんです。ドッジボールとかもそうだと思います。ボールが強すぎると突き指になります。あれはボールスピードを吸収しようと無意識に指でキャッチしようとした際に生じる怪我です。ボールのキャッチボールも、どこでボールを掴んでるか意識してみてください。誰もが指でキャッチしてると思いますし、手の平でキャッチしてる人は少ないはずです。
上手いトラップはコーチからの評価もあがる
トラップは、チームのコーチ、トレセンコーチ、Jクラブのセレクション、年代があがってのサッカーなどなど全てのカテゴリで評価対象とされます。トラップはメンタルに直結してると思いますので、力を抜いて楽にプレーしてトラップを楽しみましょう。
久保建英はトラップもうまいです。
あの香川真司も、トラップでお金がもらえるくらいトラップ技術が高い選手です。