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リフティングのコツと基礎 100回攻略
少年サッカー、一から始める子向けのリフティングのコツと基礎について書きたいと思います。
リフティングの基礎は、集中力と忍耐力、そして運動能力の3つとなります。
リフティングの種類
インステップ、つま先とやりやすい方でリフティングしたら良いと思います。足の甲に当てながらリフティングするのがインステップリフティングで、つま先がチョンチョンリフティング(チョンリフ)となります。
フリースタイルのアラウンドザワールドがやりたい場合は、チョンリフになるため、結局どちらも習得する必要があると思います。
今すぐ必要ないよ!って思っていても、サッカーやってる子なら誰でも挑戦すると思いますし、実は意外と簡単なフリースタイルなので、リフティングが安定したら是非とも挑戦してほしい技になります。
1から始めるリフティングのやり方
一番は、手に持って手から落としたボールを蹴りあげて手でキャッチする。これは効率が良いトレーニングと思います。ボールをつきながら、リフティングの方法もありますが、手に持って、1回蹴って手でキャッチ。慣れてきたら2回蹴ってみる。慣れてきたら3回蹴ってみる。
なぜ、これが良いかというと、必ず手でキャッチしなければいけませんから、変な方向にボールを蹴ってしまう事が減ります。リフティングが常にボールが上に飛ぶようにしないといけませんから、キャッチできるところにボールを置くことが大事だと思います。
紐つきのボールネットでリフティング
こちらも効果的なリフティングの練習方法です。紐付きのボールネットを蹴ることで、感覚を養えます。リフティングの練習は、とにかく実際に蹴って体験することなので、ボールを取りにいく必要のないボールネットでのリフティングは効果的な練習方法と言えます。
1から始めるリフティングをする注意点
最初は、手に持ったりバウンドさせながら何度もリフティングをします。親が見るべき点は、リフティング動作に力が入っていないか?をよく観察してください。
最初に見るべき点は、リフティングをする際のボールの蹴る高さです。リフティングの際のボールの高さは頭を越えないくらいの高さが理想です。なぜなら、ボールが高ければ高い程、コントロールが難しくなります。リフティングの基礎練習の難易度を自らあげていることなっているのです。
なぜ、ボールが高くあがってしまうかというと余計な力が入ってるためです。力が入っている子のリフティングは、どうしても高くなりがちです。力を抜いて、ボールを何度も蹴れる練習をしてみてください。
英語では「ジャグリング」と呼ぶように、お手玉のようにするのです。手でジャグリングするときに、力が入ってては上手に出来ませんよね。リフティングも同じなのです。
1から始めるリフティングの回数の目安
小学生年代におけるクラブチームやJクラブでのリフティング回数の目安と目標を書いておきます。
小学1年生 10回
小学2年生 20回
小学3年生 20回~50回
小学4年生 50回~100回
小学5年生100回~
小学6年生100回~
あまり回数は必要なくて、安定して100回以上できれば十分です。ただ、小4小5で100回越えてる子は、小6では相当な回数になっているはずです。
クラブチームやJクラブでは、上記のような回数を大体の子が出来ています。最低100回といわれるのは、100回くらいできれば、スキルトレーニングやサッカーの止める蹴るの練習についてこれるだろうといった目安となります。
小学校の途中からサッカーを始めた子は?
途中から始めた子は、できなくて当たり前です。
まずは安定的に10回を目指しましょう!
100回を絶対できるリフティングのやり方
まず10回を安定してできるようになりましょう。
10回のリフティングができたらボールをキャッチします。
そうしたら、また10回リフティングしてください。
もし10回が簡単にできるようでしたら、もうすぐにでも100回に到達できます。
なぜなら、リフティング10回を10回できれば100回になるからです。
慣れてきたら、20回リフティングをしてからボールをキャッチでも良いと思います。
とにかくリフティングが安定することが大事なのです。
安定しないリフティングを10回以上していても、あまり効果的とは言いません。
リフティングを安定して10回できるように練習しましょう。
リフティングがどうしても出来ない
リフティングの練習をしていれば誰でも100回できるようになる?かと言えば、答えは「NO」です。
リフティングの練習を頑張っても20回くらいしかできない子もいます。
それは、本人の努力が問題なのではなくて、体力的な問題の方が大きいと思います。安定してリフティングするのに一番大事なのは体力なんです。
次に集中力、最後に慣れること。
この3つのどれが欠けても長くリフティングできません。もし、体力に問題があるようでしたら、そこの部分をどうしたら改善できるかの方が大事なのかも知れません。
これらを改善するだけで、回数が増えるはずです。
両足のリフティングを練習しよう
自主練習をさせると利き足だけで練習してしまいがちですが、できれば両足リフティングを練習させた方がいいです。
あとから両足を練習しても、なかなか身につきません。なぜなら、一人で練習する気がおきないくらい面倒だからです。
なので、親が常についていられる小さな頃から、お子さんのトレーニングは両足で行った方が良いと思います。最初はかなりシンドイと思いますが、勉強などと一緒で1日5分、10分でもやっていけば確実に回数が増えます。
10回や20回のリフティングができるようになれば、あとは、たまにの練習で上記の回数を突破できるはずです。
リフティングの練習は自主練習するしかない
リフティングの回数や、安定したリフティングをするには、とにかく練習するしかありません。サッカー始めた頃は、リフティングの時間を多めにとって練習しても良いくらいです。
リフティングの回数が増えることは、イコールサッカーが上手になるに直結しています。なので、サッカーを始めたら、まずはリフティングの練習を行う必要があるでしょう。
リフティングでサッカーのどこの部分が強化される?
まずは強化される部分はスタミナ。集中力、キックの精度、トラップ技術です。
リフティングの回数をこなすには、体力、集中力が欠かせません。体力面、集中力はないよりあった方がいいですよね。
次にキックの精度に直結します。どのように蹴ったらボールは、どの方向に飛ぶのか?頭だけでなく体も、しっかり覚えます。
あとは、トラップ技術です。トラップ練習する際にもリフティングは役立ちますし、ボールを止める蹴る動作の技術をあげるためにもリフティングは大事な練習となります。
リフティングの回数が増えることは、イコールサッカーが上手になるに直結しています。なので、サッカーを始めたら、まずはリフティングの練習を行う必要があるでしょう。
リフティングの回数をこなすには、体力、集中力が欠かせません。体力面、集中力はないよりあった方がいいですよね。
次にキックの精度に直結します。どのように蹴ったらボールは、どの方向に飛ぶのか?頭だけでなく体も、しっかり覚えます。
あとは、トラップ技術です。トラップ練習する際にもリフティングは役立ちますし、ボールを止める蹴る動作の技術をあげるためにもリフティングは大事な練習となります。