足が速くなるコツ 小学生
いまの時代も多くの小学生は足が速くなりたいと思ってるはずです。私も子供の頃そうでした。サッカーで足が速いことは、とても有利です。もちろんトレセンでの選考にも、足の速さは評価ポイントになります。足が速くになるには、どうしたらいいか?その点を紐解いていきたいと思います。
記事の前半は、お勧めのスポーツ、後半は足を速くするコツを書いてあります。
サッカーで足が速くなるには?
サッカーで足が速くなるには、とにかく走ること。これしかありません。しかしサッカー練習には、あまり走るだけのトレーニングは行いません。さらに足を速くしたい場合は、違う競技からアプローチした方が効果的と考えます。
さらに足を速くしたい
運動の基礎能力を高めるのが手っ取り早いと考えます。陸上チーム、スイミングスクール、体操競技、これらは基礎運動神経を高められるので足を速くする要素があります。サッカーでは、どうしても一辺倒になりやすいので、他の競技からアプローチしてみるのも良いのではないでしょうか。その中でもお勧めはスイミングスクールになると思います。心肺機能の向上も足が速くなれる要素であるからです。負荷をかけつつ体に負担の少ない競技といったらスイミングになるのではないでしょうか。
岡崎慎司や堂安律など、トップクラスのサッカー選手は、陸上のトレーナーと契約していますし、他競技から見ていくと、清宮幸太郎、大谷翔平も野球だけではなく他の競技も習っていたはずです。
小5までは学校のリレーの選手でもなく、中位くらいだった子が、小5から劇的に足が速くなった子がいました(市内大会で優勝できるレベル)その子は小5からバスケットボールをしたから速くなったそうです。バスケでよくある往復ダッシュで足が速くなった可能性もあります。
私の子は、幼稚園の頃は鈍足です。親としても足の速さもこだわっていませんでしたし、スポーツも急いでやらせようと思っていませんでした。小学生に上がる頃に、サッカーとスイミングスクールを通わせてから劇的に足が速くなりました。リレーの選手と持久走は、毎年ほぼ1位。ただ、元々一定レベルで足が速かったのだと思います。
スイミングスクールに通う
夏休み期間の体験スクールや、短期スクールで安いプランもあります。水泳は、基礎トレーニングとして最高の競技です。水泳の選手をしている子の多くが持久走競技で上位に入りますし、インターバル走でも上位に食い込んできます。スイミングスクールの強化選手は、サッカーよりもハードでメンタルも強いです。
スイミングスクールは持病持ち(喘息とか)の子も多く通っています。
強豪、専門の陸上競技チームに通う
月額が安い陸上クラブを知らない人も多いです。実は以外と身近に格安で強豪のチームがあります。宣伝が下手なんでしょうね。もし陸上競技場や市民体育館でパンフレットを探してみてください。実際に足が速い選手を間近で見れるので大変参考になります。私のところでも、小学生が参加できる陸上チームがありまして年会費(数千円)だけで参加ができるので、そういった市から委託されているようなチームを探してみてください。この手のチームは大学の陸上部の選手も指導者として参加していました。
本当に足が速い人は走ってるときに浮いています・・・。
強豪、陸上チームの指導方針は?
短距離選手と長距離選手と分けて指導していました。短距離選手は短距離ダッシュの走りこみを沢山します。長距離選手は、土手を登ったり下ったりしながら延々と走りこみをします。走れない選手は1日で辞めると思います。それくらい長距離走はハードです。とにかく走りこみをするので、結局は走りこむ事が一番大事なんだろうなと分かります。
坂道ダッシュ、インターバル走が効果的なのは確かですし、そういったチームに所属しなくても、定期的に走る事を取り組むのは効果的です。
強豪、陸上チームから学んだ小学生の育成の負荷と足を速くするコツ
強豪の陸上チームは小学生でも長い時間を通して走り込みます。
練習時間2時間として、1時間~1時間半は走り込んでいました。(適度に休憩あり)
私の子も小学生の頃でも1時間ぶっ通しで走ったりできますので、走ることに慣れることが大事なんだと思います。
上記のように陸上チームでも短距離走と、長距離走と二つに分けて育成していましたので、速筋と遅筋に違いがある事でしょう。
足を速くしたいなら、短距離走る。
体力つけたいなら、長距離を走る。
この使い分けが大事なんだと思います。
違う観点から、足を速くする。について学ぶ
実際、足が速くなるのは?と探した事があります。当時、陸上競技に力を入れてる方のブログとかも拝見しましたが、やはり走り込みが中心でした。
多くの方が坂道ダッシュ、持久力では長距離走を中心にやっていました。
何分間で走ったり、何週を目処に走ったり。
私の子も、市民体育館に通って良く走りました。
選択肢にも繋がる
陸上で沢山の競技を経験して、そちらに目覚める事もあるでしょう。桐生 祥秀選手も、小学生の頃はゴールキーパーとの事ですが、足が速かったから短距離走選手になったのでしょう。スイミングスクールで選手になるのも良いですし、沢山の競技を経験する事は選択肢を広げるのにとても良いと思います。