U13 ナショナルトレセンを目指す
もしU13のナショナルトレセンを目指したい人向けに記事を書こうと思います。
U13 ナショナルトレセンについて
U13の「トレセン」は大まかに分けて
「地区(市)トレセン」「県トレセン」「ナショナルトレセン」「エリートプログラム」といった、多くのカテゴリに分かれています。
U13以降のトレセンは頂点にエリートプログラムが追加されます。
これは、アンダー日本代表となります。
U13のナショナルトレセンの位置づけは
上から「エリートプログラム(Aチーム)」「エリートプログラム(Bチーム)」「ナショナルトレセン」といった、分ければナショナルトレセンは3番手くらいの位置です。
そもそもエリートプログラムも候補やA,Bと分かれるので、
ナショナルトレセンの位置付けは4番手といっても良いかも知れませんね。
U13 ナショナルトレセンの難易度
U13のナショナルトレセン前期は、春(5月くらい)に行われるので
U12のナショナルトレセン(FFP)を取れていないと難しいです。
時間がなくてFFPから選ぶしかありません。
U13のナショナルトレセン後期は、また1からの選考です。
春ぐらいから地区トレセンの選考会が行われていて、
まずそこに入らないとナショナルトレセンは目指せません。
ここでずば抜けた選手はナショナルトレセンの1枠がもらえます。
もし圧倒的な選手になれれば、中学3年間のトレセンは安泰になります。
それ以外は、ずば抜けた選手でない限りは固定されません。
ちなみに、枠は四国なら四国で10枠程度です。
中学生年代で、フィジカルと身長推しが進むのは
てっとり早く上に行くのに良いこと。
海外チームのフィジカル、身長押しに対抗するために
フィジカル、身長は凄く必要となってくるからです。
あとフィジカル=技術の部分もありますから、そこの部分では
フィジカルは重要です。
中学の体力テストで、成績が悪いなら、かなり厳しいです。
U13 ナショナルトレセン対策
フィジカル、身長推しの話をしましたがフィジカルや身長だけでも難しいです。
特に技術的に問題があるとフィジカルや身長があっても選ばれません。
実際、中学生では身長が低いといわれる140台の子が多く選ばれています。
これら選手は所属チームで実績を残してる選手が多いです。
クラブチームやJクラブで、しっかりスタメンを勝ち得てる選手なら
ナショナルトレセンまでは身長は関係ありません。
小学生から中学生進路で、ナショナルトレセンを目指すなら
名の知れたチームでスタメンをとる事が一番の近道と思われます。
名の知れたチームでスタメンをとる事は、とても難しいので
取る事ができれば、それだけで周りからも高い評価を得られます。
これは、自チームのコーチだけではなくトレセンコーチからも評価されるのです。
U13 クラブチーム Jクラブの難易度
わたしの子も名の知れたチームに所属しておりスタメン争いは熾烈です。
チームの同年代の経歴が、エリートプログラム、ナショナルトレセン経験者(13/12)が5名以上、 県トレ4人以上、地区トレ多数です。
Jクラブは、同じか、これ以上を要求されます。
中学では、少年団のキャプテンやエースの多くがクラブチームやJクラブにきます。
それらが試合に出れないのも、よくある光景です。
とはいえ、まったくそうではない年代もあるので
まず、自分の子の年代で、自分の子は県内ではどのくらいの位置にいるか
リサーチする事がとても重要と考えます。
まとめ
U13ナショナルトレセンについて書いてみました。
やはりこれらを目指すのに有利なのは、強豪チームに所属することです。
特に少年団とクラブチームとでは、メンタルに大きな差があります。
関西の有名な少年団なら少年団で良いのですが
多くの少年団は、そうではありませんから。
逆算して、どのルートでいくか小学生年代で、
ある程度決めておく必要があるかも知れません。