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反復横跳びのコツ!確実に回数を増やす方法とルールの解説体力テストの反復横跳びのコツについて書きたいと思います。

反復横跳びは、サッカーもそうですが、あらゆるスポーツで重要な項目です。


反復横跳びのルール



1.
準備床の上に,中央ラインをひき,その両側100cmのところに2本の平行ラインをひく。


2.
中央ラインをまたいで立ち始めの合図で右側のラインを越すかまたは踏むまでサイドステップし(ジャンプしてはいけない,次に中央ラインにもど)り,さらに左側のラインを越すかまたは触れるまでサイドステップする。

3記録
(1)上記の運動を20秒間繰り返し,それぞれのラインを通過するごとに1点を与える(右,中央,左,中央で4点になる。)

(2)テストを2回実施してよい方の記録をとる。

4実施上の注意
(1)屋内,屋外のいずれで実施してもよいが,屋外で行う場合は,よく整地された安全で滑りにくい場所で実施すること(コンクリート等の上では実施しない。)

(2)このテストは,同一の被測定者に対して続けて行わない。

(3)次の場合は点数としない。ア外側のラインを踏まなかったり越えなかったとき。イ中央ラインをまたがなかったとき。



反復横跳びのコツ

反復横跳びは、瞬発力と体力(スタミナ)が重要です。
反復横跳びの回数をこなすのに、大事なトレーニングをしていきましょう。



瞬発力

反復横跳びの回数をこなすのに、瞬発力は重要です。

実際に短距離走が得意な子は、反復横跳びの回数も多いのです。

短い距離のダッシュを何度も繰り返したりして短距離走が速くなれば、必然と反復横跳びの回数も増えます。


スキップとリズム

反復横跳びは、飛んではいけないのですが、反復横跳びは同じ動作を繰り返す行う運動です。

実は、この繰り返し行う動作は、リズム感も大事で、その場スキップなどの基本的な運動動作が行えた方が回数が増えます。


持久力

後半になるにつれ持久力とリズムが物を言います。
 同じ動作を繰り返すためリズムを維持しつつ、それに耐えれる持久力が必要となってきます。

短距離走でも無酸素で走りきる練習を行えば、瞬発力と持久力が付きます。

ジョギングやランニングの長距離走でも問題ありません。



運動神経があまりよくない場合

運動神経がよくないというのは、運動の仕方がわかっていないためなのです。
誰でも経験していないものは、得意ではありません。

下記にて、そのような子達への反復横跳びのコツを書いていきます。


重心はつま先にのせる

足全体で、動作を行うのは、反復横跳びのみならず、あらゆるスポーツで必要となります。

足全体で行うことはベタ踏みと言いますが、少ない時間や瞬発力を必要とする動作では、つま先で行う方が速いのです。

理想は忍者のように!意識してみてください。


力を抜く

スポーツの基本は力を抜くこと。

軟体生物のように、そこまで抜く必要はありませんが、足の動作を早くしたければ力を抜く事です。

スピードを上げる=力を抜くことが重要です。


体幹を鍛える

体幹を鍛えることで、無駄な動作がなくなります。
反復横跳びが遅い理由は、無駄な動作が多いのも原因の一つです。

最短の距離で行えば、必然と反復横跳びの回数は増えるのです。


上半身は、動かないことを意識してみてください。
これだけでも、回数は増えます。

動画を見て研究する。



動画で研究することも大事です。
瞬発力、持久力、リズム、反復横跳びのコツがわかれば回数は必ず増えます。