フォワード(FW)の基本の動作や初心者向けの基礎編今回はサッカーのフォワードのコツに書こうと思います。
サッカーのフォワードの役割は、小学生低学年~高校生では、役割が変わってきます。
しかし、サッカーの根本は得点を取ること。
これは小学生~高校生のサッカーにおいて重要なこととなり、まずはしっかり得点を奪うことを考えましょう。
フォワードの基本動作
小学生低学年のフォワードの基本
小学生低学年フォワードは、とにかく前にいること。
得点を取ることを求めます。
前線に陣取って、ワンタッチゴールでも良いでしょう。
とにかく誰よりも早くボールに反応してシュートを打つことを意識させること低学年フォワードの上達のカギです。
小学生低学年、中学年のフォワードのコツは
5点取られても6点を取るサッカーを目指すことです。
「守備しろ」「待ち伏せするな」
小学生低学年~中学年は、これらのコーチングは無視で大丈夫だと思います(笑)
できれば前線でボールを奪う意識を持たせて、奪ったらシュートといったように覚えさせた方が良いかも、もっと良いフォワードと思います。
ポストプレーを学ぶ
小学校高学年になるとフォワードは、このポストプレーができるか否か?で勝敗が変わります。
しかも、このプレーを教えないチームは沢山あります。
フォワードにポストプレーを教えられていないチームは、やはり弱くて、教えられているフォワードがいるチームは強い。そんなズルい感じになっています。
ポストプレーで有名なのは、元サッカー 日本代表 城彰二のYouTube動画。
これを理解できるまで何度でも見ましょう。
これだけでフォワードのポストプレーは、ほぼマスターできます。
今現在のサッカーでは高校生で、できて当たり前。
強豪チームでは小学生でできて当たり前になっています。
フォワード目指す方は練習しましょう。
フォワードのコツ、守備を徹底する
フォワードで守備ができない選手は使い物になりません。
小学生~必要な能力なので、しっかりディフェンスをするようにしましょう。
最初にディフェンスする選手はフォワードです。
この最初に行うディフェンスをファーストディフェンスと言います。
このファーストディフェンスが弱いと、チーム全体が後ろに下がってしまいます。
サッカーの理想は、チームが後ろに下がらないことですから
前線の守備が上手いフォワードは高く評価されます。
守備をさぼらないフォワードを目指しましょう。
裏どりを意識する
小学生のフォワードは、この裏どりだけでも十分です。
仲間がボールを取ったら、ボールを受ける動きだけをする。
これだけで一早くゴールできますよね。
ボールの受け方を何度も練習して、最短でシュートに持っていく練習をしましょう。
兄弟や親子での練習では、1対1のマークの状態で、球出ししてあげることです。
ボールを受ける状態から、シュートへもっていく練習をすることで、どのようにしたらシュートに持っていけるか?の練習ができます。
以上ができれば少年団でフォワードのエースになれます。
基本、この動作を徹底していれば、その技術は勝手についていきます。
これらができれば少年団で素晴らしいフォワードになれるでしょう。
全国レベルのフォワードになりたい
全国レベルのフォワードに達したい場合は、ボールの受け方、ポストプレー、体の入れ方、ドリブルを徹底的に練習する必要があります。あと足が速いことです。足が速いは正義です。
トップクラスのフォワードはクロスに点で合わせることが得意な選手が多いです。
しっかり点で合わせれるフォワードを目指しましょう。
法政大学の上田綺世選手も、この点で合わせることや、ボールの受け方が上手い選手です。
身長もあって、受け方もうまい。だから点が取れるわけですよね。
逆に、これらが上手くても身長160センチ台は、評価対象から外れています・・・。
フォワードはある程度、身長は求められてしまうんですよね。。。
フォワードでトレセン選考に挑む
フォワードでトレセンの選考に挑む場合は、一段階、二段階レベルをあげる必要があります。実はトレセンでのフォワードの要求レベルはかなり高いです。
なので、中学あたりからのトレセンで、フォワードで選考に参加して落ちた選手は結構いらっしゃると思います。
それくらいフォワードは要求レベルが高く選考漏れしやすいのです。
フォワードで合格したければ、県内でトップクラスのフォワードレベルに達する必要があります。