サッカーと進路
今回はサッカーの進路について記事にします。
今回Jリーグ参入を目指すチームのジュニアユースを見る機会があり、どのような進路をとるべきなのか?を再確認できたからです。
サッカーと進路
ジュニア、ジュニアユース、ユース世代(小学生、中学生、高校生)とサッカーの進路はどのように取っていったらよいのか?考えますよね。進路はサッカー人生において、60~70%を占めるといっても良いくらい重要です。なぜそこまで重要なのか?を下記にて書いていきます。
Jクラブ下部組織は必須?
私は進路を考える際に、Jリーグクラブの下部組織への経由は必須と思っていますし、推奨します。ただしJ1とJ2まで。それ以下は育成レベルが怪しい。
なぜなら、J3以下が信頼できないのはJリーグ参入を目指すジュニアユースのクラブの試合を見たからです。
そのクラブの試合内容とコーチングを聞いて信頼できなかったからです。
(コーチングの指摘する子を間違えてる。要するに、なぜチームが弱いのか?理解していない。)
ですから、試合や練習の内容を見て見定めてから加入することが大事です。
話は戻しましてJリーグクラブの下部組織を経由が必須なのかと言いますと、サッカーの戦術を徹底して教えてくれるからなのです。
実際、サッカーはゲームの中70%くらい戦術と知識が占めます。
(80%90%と言ってもいいのかな)
なぜあのようなプレーができるのか?と言いますと、戦術と知識によってサッカーをプレーしているからなのです。
もし、この知識を学びたいのであればJリーグクラブの下部組織への加入は必須です。
特にバックライン、中盤はJリーグクラブでの戦術理解度は必須ですし、ユースに昇格せずに高校サッカーにくるJクラブの下部組織出身者のプレーは見てすぐ分かります。とてもクレバーなプレーをし戦術理解度は高いです。
クレバー=「余計なことをしない」ことなのです。
評価されたい選手の進路
サッカーで評価されるには、一定のレベルのチーム所属する必要があります。全国的にも有名なクラブで評価を得られれば、必然と高いレベルのトレセンなどにも声がかかるようになります。もし、評価されて高いレベルを経験したいのであれば、全国的に有名なクラブに所属するべきなのです。
ただし、この進路の選び方は、レベルは高くセレクションで不合格や試合に出れない選手は多くいます。
少年期に何を学ぶかが進路では大事
少年サッカーで、サッカーの何について学んできたか、とても需要な年代です。これは進路にもかかわります。
少年期は親子でサッカー観を共有する大切な期間。
「私の子が上手い!」と周囲に評価される努力するより、親子でサッカー観を共有し、そのサッカーをするにはどうしたら?評価されるサッカーをするのには?どうしたらよいか?を 考える期間に使った方が有意義です。
目指すべきサッカー像の確立が少年期は大切と考えます。
サッカーを確立している家庭は、やはり上手いです。
その後の進路選びも楽になってくるでしょう。
強豪ではキャプテンが集まる
こちらも答えです。サッカーの強豪と言われるクラブ、高校では11人のキャプテンで構成されていると言っても過言ではありません。そのキャプテンたちは、どのようなプレーをしているか?が重要なのです。キャプテンのプレーを見ることは、あなたの進路にとても役立つことでしょう。
斜め上にいくか、安定するか
サッカーの育成では、斜め上にいくか、安定するかの2択があります。安定は、Jリーグクラブの下部組織、斜め上は街クラブに選手が集まる傾向があります。斜め上は折れないメンタルが必要です。斜め上の育成は要求レベルがとても高いため「いばらの道」です。安定の育成は結果も出しやすいのです。育成の仕方は分けてこの2種類があります。
進路に斜め上はない
進路には、斜め上はありません。有名なチームで主力にあるのが一番の方法だからです。昔より今の方が、その傾向は強いです。何故なら日本サッカーの育成も世界で通用していますし完成されてきているからです。ですから進路選びは、有名なところを選択することが大事なのです。
フィジカルがないなら遠回り
フィジカルがない選手であれば、Jリーグ下部組織に加入も難しいところと思います。どのような選手になりたいか?をイメージして練習に励めるチームに所属することが大事です。
Jリーグクラブと町クラブ
Jリーグのクラブの下部組織はセレクションによって、サッカーができる?選手を集めます。一方町クラブでは、サッカーの上手下手に関わらず加入することが多いですから、そのレベルの差も大きいです。各年代ごとのレベル差が大きいのも町クラブの特徴です。
ですから、しっかりした戦術やプレーを身に着けるには、Jリーグクラブの下部組織に加入した方が実践しながら学べます。
Jリーグユースか高校サッカーの進路
高校サッカーでの進路ではエース番号を背負いたいと思ってるのなら、基本は一度はJクラブを経由することです。ユース年代の進路は、Jリーグから高い評価を得ているのであればJリーグ、そうでないなら高校サッカーに進路を移す選手が多くいます。これは、とても賢い考え方です。
サッカーと進路について
いかがでしたでしょうか。 サッカーと進路についてまとめました。
サッカーは、とても差が付きにくく、もちろん差を埋めることができるスポーツです。
その「差」は一体なんなのか?を見る力が必要になってきます。
これらの進路の選び方は、それらの上手いサッカーを見る事ができますし確実にレベルアップできることでしょう。そして気づくことができればサッカーは飛躍的に上達しているはずです。