トレセンに才能は必要か?トレセンに才能は必要か?について書きたいと思います。
まず才能を、どこまでの事を才能?と指すかによると思います。
県トレセン、ナショナルトレセン、エリートプログラムの3つのレベル帯でお話すると、エリートプログラムは才能の塊だが、他は努力で到達することができる。と確信しています。残念ながらエリートプログラムは才能です。多少の運も必要ですが。
ですから「才能」=「健康」であれば、誰でもナショナルトレセンまではいける「才能」は持っているとは思います。
才能に打ちのめされる
多くの方は、途中で入ってきた超大物新人や市内、県内大会にて凄い子がいることで心を折られる事でしょう。この心を折られることは、ほとんどの方が経験するのです。ここで大きく「才能」が必要と感じることでしょう。
ただ、生まれた時点でスタートラインが違うと言われているように、成長の段階ではとても大きな差が生まれるのです。身長の差もそうですし、足の速さ、神経の伝達など。
小学生年代は才能の蓄えを
もし才能がないと思うお子さんであれば、才能の蓄えができるようにサポートするべきです。多くの子供たちをみてきましたが全ての子に才能はあります。体の大小、運動神経の良し悪しはありますが。ですが、体の大小と足の速さだけでナショナルトレセンは決まりません。エリートプログラムに行くには、あらゆる部分の才能がないと難しいです。
トレセンだけ見れば実績のあるコーチの元へ
もしトレセンの実績が欲しいなら実績のあるコーチが所属するチームを探しましょう。沢山のトレセン実績を誇っているチームに所属し、スタメンを勝ち取ることができればトレセンでは効果的です。中堅~それ以下のチームではトレセンの実績は積めないと思って良いかと思います。
小学生年代は、大小さまざまなチームがあると思います。意外と弱小チームで無名な選手がJクラブに行くと大成していることが多く、見逃された素材って結構いるんです。
これはチーム力も影響していると思われ、トレセンでも見逃されやすくなっています。
精神的にタフになること
才能を高めたいのであれば、精神的にタフになることです。スタートラインが違いますので、小学生年代はベンチという子も中にはいる事でしょう。 もしずっとベンチであれば、一度チームから出ることも視野に入れる必要はありますが、ここでは省きます。
少年サッカーのレベルはたかが知れている
まず少年サッカーの大半はたかが知れてるレベルと思うことです。何故なら、全国的に活躍した選手であっても中学生以降にはナショナルトレセンにも呼ばれないことは良くある話なのです。追いつけない才能の差を感じたとしても、それは少年サッカー時代の差でしかありません。
体を大きくすることは絶対条件
アジリティの才能がなければ、確実に体を大きくした方が良いです。何故ならパワー不足は、サッカーでは致命的です。特に今後のサッカーは、よりパワーが求められます。爆発的なパワーを手に入れるためには、どうしたらよいのか考える必要があります。
トレセンは必要ないという記事
トレセンは必要がないという記事を見かけるが、そういえば大半の人は心が救われますし、大衆向けの記事だと思います。トレセンは必要がないというより、ここに引っかからないレベルではプロは厳しいと思います。いきなり頭角現してプロになる子がいますが、その時点でトレセンレベルに達していますし、大半が元々Jクラブの選手だったりしますので(元々各種トレセンに入ってると思います)
中小レベル帯の中学や高校などでサッカーやるのに、トレセンはまったく必要ありません。もちろん初心者でもOKだと思います。