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トレセンとフィジカルとの関係性「サッカー」
トレセンとフィジカルとの関係性「サッカー」
かなり久しぶりの投稿です。
今回はトレセンとフィジカルの関係性です。
現代サッカーはフィジカルが非常に重要なわけですがトレセンではどのくらいのフィジカルが必要なのか?というのは情報が少ないと思います。
今回は、数年トレセンを見てきてその傾向を書いていきたいと思います。
少し優しめで書いてしまいました。
鈍足はあまりよくありません。鈍足であれば年代ごとの平均タイムまであげる必要はあると思います。
少年サッカー編
地区トレセン
少年サッカーの地区トレセンではフィジカルは重要ではありません。一番大事なのはサッカーに対する情熱でしょうか。もちろん選考で最重要視されているものはボールスキルかフィジカルです。しかしフィジカルに関しては、そこまで重要視されていません。
平均身長以下でも問題ありません。
県トレセンU11、U12
少年サッカーの県トレセンでもフィジカルはそこまで重要視されていません。ボールスキルと情熱だけで県トレセンまで行っている子は多いはずです。もちろんフィジカルが重用されているのは言うまででもありません。しかし少年サッカーではフィジカルはそこまで必要としていません。
平均身長以下でも問題ありません。
ナショナルトレセンU12
ナショナルトレセンのトップクラスは言うまでもなくフィジカルです。この年代で身長180㎝や100m走が全国レベルなんて子は、よほど下手なことをしない限り行けます。しかしナショナルトレセンU12は各ポジションで優れた選手が優遇される傾向にあります。それはナショナルトレセンは、その都道府県ごとの選抜チームだからです。フィジカルも重要でありますが、ポジションの理解度や個のボールスキルの方が重要と思います。
選抜チームは15~17人くらい選ばれたと思いますので、その県のトップ15あたりまでを目指しましょう。
平均身長以下でも問題ありません。
中学サッカー編
地区トレセン
ここはフィジカルは、ほとんど関係ありません。J下部やクラブチームに所属していれば、ほぼ選考もなく合格できます。それ以外で選ばれたい場合は、コネクションのある学校、過去の実績が重要になると思います。極端な話フィジカルはほぼ0でも問題ないのかなと思っています。
平均身長以下でも問題ありません。
県トレセン
フィジカルは重要でありますが、過去の実績、サッカー理解度の方が重要と思います。飛びぬけたフィジカルがなくても選ばれている傾向です。
平均身長以下でも問題ありませんがAチームに入るには平均身長以上は一つの目安。
ナショナルトレセン
特別目立ったフィジカルは必要ありません。サッカー理解度、チーム戦術といったサッカーに対する知識量をどこまで高められるかの方が重要なのかなと思います。ただフィジカル順に選んでる事は忘れないでください。
平均身長以下でも問題あり。
平均身長以上を目指しましょう。
エリートプログラム
ここからはフィジカルが最重要といっても良いと思います。フィジカルが目立ってなければ、ほぼ確実に到達できません。日本トップのボールスキルがあれば別ですが。フィジカルを優先した方が早いです。
特出した技術がない限り平均身長以下では無理です。
高校サッカーもフィジカルであります。ただ傾向としてはフィジカルがすべてではないので、一概にフィジカルだけではないのです。フィジカル以外でプロ内定する子も多いためです。とはいえ、選抜チームに入りたいならフィジカルを鍛えた方が早いとは言えます。
あと世界のサッカーは、フィジカルの方が重要視されていますので避けて通れない道ではありますよね。